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PONOブログ

   2019年12月06日 カテゴリー : 健康 

 

今年もインフルエンザが流行し始めているようです。
熱が上がる前には寒気が起こります。
身体は免疫力を高めるために体温を上げようとするため、脳が設定した温度と実際の体温との間に差が生じます。
そのため、 暖かい布団をかぶっていても 、寒いように感じます。
そんなとき、お風呂で熱さを感じるまでお湯の温度を上げて感覚が一致すると、早く経過します。

温度の感覚は、肌で感じる以外にも様々な要素が影響しています。
外から暖めてもなかなか手足が温まらないこともあれば、寒い場所に居るのにポカポカしていることもあります。
体温は身体の内から起こり、先まで意識が行き届いているとき、全身に行き渡ります。
意識が薄いところがあったり、精神的に緊張したときにも、冷えが起こります。
口にする物、目にする色、鼻から入る香りによっても変化します。
熱や冷えを基準に生活を見直しても、色々な発見がありますね。



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   2019年12月06日 カテゴリー : お知らせ 

 

年末年始は、12月31日から1月4日までお休みを頂きます。

30日までは通常通り営業していますので、不調を感じている方はぜひご相談ください。


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   2019年12月02日 カテゴリー : 聞香 

 

聞香の会(11/30)

やっと回ってきました、お正客(一番目に聞ける人)です。
香木の香りはすぐに変わってしまいます。
この聞香の会は5人で行っているのですが、1番目と5番目に聞く香りはかなり違います。
順番に回っていくことで、その違いをより感じることが出来るのです。

この日は寒暖差で身体が疲れ切った状態で、特に冷えと上半身の固まりがありました。

では、
1香目、一気にほぐしてくれました。欠伸が止まりません。結構ながーく楽しめました。
2香目、香りが瞬間に広がり、ふわ!キラと上がって頭スッキリ。
3香目、静かに華やかに香って落ちる
4香目、安心の香り(笑)
5香目、ばっちり落ちますね。
6香目(伽羅)文句なしです。身体が出来あがってるので、何もしなくてもスーっと入って、落としてくれます。

今回はまさに年齢を表している感じの順番で、20代のパッとした華やかな感じと30代の年齢を感じた
40代の落ちつき。。。50代の安心感。

この順番も、先生が弛むように考えて頂いてるのですが、もう私にばっちりでした。
いつも感じる、身体と心が弛むと優しくなれるな。。。と。

最後に練り香も焚いてもらったのですが、本物の香木の香りを聞いた後では、私の鼻は全く反応せず。
一度、部屋の外で深呼吸してからもう一度入るとわかりました。

恐るべし香木効果。

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   2019年11月27日 カテゴリー : 健康 

 

施術を受けて頂いて身体のバランスが整うと、ズボンが緩くなったと言われる方もおられます。
ウエストのサイズに関係するのは、お腹周りの脂肪だけではありません。
身体の中では、呼吸に合わせて、骨盤や肋骨は形を変えています。
骨格のバランスが姿勢として表れ、体型に影響しています。

肋骨に手を当ててみて、息を吸ったとき、肋骨はどのように動いているかチェックしてみましょう。
広がっているでしょうか、締まっているでしょうか。
さらに、一つ実験をしてみます。
肋骨を広げながら息を吸うのと、締めながら吸うのとでは、どちらの方が呼吸が入りやすいでしょうか?
実は、両方とも呼吸は通りにくくなります。
肋骨を意図的に動かそうとすると、表層の筋が緊張して呼吸は妨げられます。
呼吸筋は骨盤や肋骨の内側の深い場所にあります。
深く呼吸が通るとき、骨盤や肋骨は自然に引き締まったり弛んだりします。
大切なのは、締めることも広げることも、どちらも自由に出来るようしておくことです。
深い呼吸は、内臓の働きを高め、代謝も向上させます。
身体のバランスを整え、内側から美しいスタイルを目指しましょう。


寒天好きの隠し通路
進入シャイン
東洋医学の視点を交えながら、姿勢について書いた記事です。
興味を持たれた方は、こちらもお読みください。




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   2019年11月22日 カテゴリー : 健康 

 

身体を真横から見てみると、バランスには法則性があります。
足部は踵が丸く、膝は前が丸く、股関節は後ろ側のお尻が丸くなります。
背骨は、腰で前に、背中で後ろに、首で前にカーブします。
全体として、ゆるやかな波を描きながら、頭に近付くのに連れて振れ幅が小さくなって行きます。
それは、呼吸の通りそのものです。

深く息を吸ったり吐いたりするとき、その流れが単調な直線ではないことに気付きます。
波のようなリズムや抑揚があり、それが細く小さくなって収束していきます。
楽器の形が演奏したときの音を表すように、身体のバランスが呼吸の通りを示します。
自然なバランスにあるとき、最も心地良く息が通り、それは動きや気持ちにも反映されます。


寒天好きの隠し通路
多岐昇り
呼吸の通り道について以前に書いた記事です。
もっと読んでみたい!という方はどうぞ。


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   2019年11月18日 カテゴリー : 健康 

 

日常生活で不自由な動作を尋ねると、掃除機や洗い物など前屈みの姿勢が辛いという方が多くおられます。
掃除機のノズルは、腕だけで無く、肩でも、背中でも、腰でも、脚でも動かせます。
問題は、どれが正しいか間違っているかでは無く、知らない間に発想が固定してしまうことにあります。
発想が固まると、身体の動きがパターン化されて、同じ場所ばかりに負担が掛かります。

腕が疲れるときや腰が重たいとき、動いていない場所はどこか、動作をしながら全身に気を配ります。
そして、そこが動くように姿勢を変えて、もっと楽に動ける方法が無いか試してみます。
歩いているとき、腕を振ろうとしなくても自然に腕が揺れます。
これは、四つ足の動物と同じように、人間も腕と脚の動きが体幹を通して連動するために起こります。
どこも止めるところが無ければ、全身は協調して動きます。
これは、どのような動作にも当てはまります。
自由に伸び伸びと動けると、きっと身体を動かすのが楽しくなります。


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   2019年11月13日 カテゴリー : 健康 

 

子供の体の成長を見ていると、その早さに驚かされます。
今まで届かなかった高さまで手が届くようになり、着れなかった服が着れるようになります。
日々、成長して変化しながら、どの時点においても不完全な時はありません。
何も付け加えなくても、元気に育つために必要な力は備わっています。
先に形が決まっているのではなく、身体の要求に応じてバランスが変わっていくのでしょう。

いつの間にか髪の毛や爪が伸びているように、大人になっても、気付かないほど緩やかに変化は続いています。
毎日の積み重ねによって、良くも悪くも身体は変わっていきます。
いくつになっても、その時のベストなバランスを取れているのが健康なのではないかと思います。


寒天好きの隠し通路
興味心身
二年ほど前に、子供の成長を見て書いた記事です。
長男もずいぶん成長しました。


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   2019年11月09日 カテゴリー : 健康 

 

眠れなくて困る人もいれば、眠くなると困る状況もあります。

眠気が高まってくると、まぶたが重くなり、視界がぼんやりして、集中力が散漫になります。

そんなとき、その逆に向かう方向へ目の使い方を意図的に変えて、脳に働き掛けることも出来ます。

姿勢を正して、まぶたを上げ、黒目の輪郭がはっきりするように、離れた点にしばらく視点を集中します。

そのテンションをキープしたまま物事に取り組んでいると、いつの間にか眠気が消えたりします。

それでも眠くて仕方ないときは…素直に休んだ方が良いですね。

関連記事
『あくびをこらえる』 その2
あくびが出そうなときは、こちらもお試しください。



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   2019年11月05日 カテゴリー : 健康 

 

70代後半の女性のお客様です。
夜になかなか眠れないため、二十年以上も前から睡眠薬を服用されていました。
最近、薬の量を増やしても寝付けなくなり、どうせ眠れないなら同じだと思って睡眠薬の服用を止められました。
すると、数日は寝られない日が続いたようですが、その後は全く薬を飲まなくても自然に眠れるようになったそうです。
おまけに、悩んでいた 頭のふらつき や 口の渇き といった症状まで改善してきたと喜んでおられました。
そして、今まで何のために睡眠薬を飲んでいたのだろうとも言っておられました。

血圧を下げる薬など、他にも同じような例を聞くことがあります。
不調に対して治療を足すばかりではなく、余分になっているものを引くという考えも、時には大切ですね。

寒天好きの隠し通路
眠肝心
「睡眠」をテーマに書いた記事です。
まだ眠くなければ、こちらもどうぞ。


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   2019年11月01日 カテゴリー : 健康 

 

生活の中で呼吸を観察していると、吸って・吐いての単純な繰り返しでは無いことに気付きます。
息を吸うときには身体に風が吹き込み、吐くと通り抜けて行きます。
それに合わせて身体に活力が満ちたり、弛んでいったりします。
体調や感情が揺れ動いているときには、荒れ模様になります。
緊張が強いと、完全に風が止まってしまっている場合もあります。

吸気と呼気の間には、凪(なぎ)の時間があり、穏やかに風がたなびいています。
動作に合わせて、状況に合わせて、息を吸うことも吐くことも出来ます。
細かい作業をしているとき、呼吸の振れ幅が小さくなるのは、鼻息で紙切れを飛ばさないための配慮だけではありません。
大きく息を吸っているときや吐いているとき、風は一方向に吹き、細かいコントロールが難しくなります。
息を吸って身体の帆を張り、凪いだ海に出るとき、最も集中力が高まり、自由度が増します。
呼吸の多様性を広げることは、きっと日々の活動を後押ししてくれます。

寒天好きの隠し通路
息昇沈
私が呼吸に伴う体感をまとめた記事です。
小難しい内容になっていますが、関心を持たれた方はお読みください。



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