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PONOブログ

   2018年10月07日 カテゴリー : 合気 

 

【体内操作】

下肢内側の感覚が高まり、会陰が締まるバランスで息を吸い、呼吸によって頚まで伸びが伝わる姿勢を取る

孔雀が羽を開くように後ろ手で伸展が掛かっている感覚で、手が前にあるときも中を伸ばして背側の意識を保つ

頚部を伸ばしてもたれ掛かることで高度を上げながら弛みを取り、後頚部の引きで相手を吊っておくことで、糸を張ったまま動く

鼠径部を深めて持たれた腕をいったん相手に預け、股関節に生まれたゆとりを次の動きに繋げて、流れに逆らわないように動く

相手の手の内に合わせて弛めることで手の形が生まれ、次に向かう方向が決まっていく

手の甲が丸くなるように指を中心に集め、張って開いたときにも手部の締めを保つ

労宮を意識しながら手を開き、背側を張りながら手を握り、全身の引きと攻めによって手の形を変える

持たれた場所の弛みが取れたら、体幹の軸の伸びで相手を崩し、それを指先まで伝えて転ばせる

親指を秘めて肘や肩の力を抜き、通り道を透明にして、丹田と繋がるバランスで力を返す

中指を決めたまま、薬指を浮かせて、小指側の伸びで相手の崩れていく方向へ後押しする

指先まで伸ばして中の弛みを取り、たわませずにバランスを変え続けることで相手を巻き取る

指先で攻めた状態で弛んでいく流れを丹田に戻し、腕の落下に任せて手を返すことで相手を引き寄せる

相手に手首を掴んでもらい、お互いの手の厚みの間でセンタリングして、中央の隙間に力を通す

自分の掌側の繋がりで相手の掌側が繋がり、自分の背側の張りが伝わって相手の背側まで取れる

相手の攻めと釣り合うようにバランスを取り、内から手を開いて均衡を崩すことで、中心をずらして転ばせる

体幹からの伸びで刀を上げ、先に重みを下ろしてから、中心から物打ちまで繋げて順に落とす

手が締まるバランスで刀を下ろして相手の刀にそっと付け、中央に集まった細い幅のまま入れる

肋骨の締めと上肢の伸びを一致させ、肘頭の上から上肢を伸ばすように手を差し出す

両手を引き分けて分け目の感覚を保ち、両肘の幅を変えずに立て替えによって刀の流れを導く

横隔膜を締めて上肢を浮かせたままキープして、中心からの伸びと重みによる落下で腕を動かし、股関節で方向を操作する

頭部を浮かせて頚から下をゆらゆらしながら、相手の揺らぎを感じ取り、崩れそうな方へ尾骨を振って相手を転がす

ボールの中心が感じられる位置にセンタリングして、丹田の振動をその点と一致させて相手の頚まで反映させる

骨盤の動きによってボールを転がし、転がりを相手の腕から頚を通して反対側の谷へ誘導する


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   2018年09月21日 カテゴリー : 合気 

 

今年4月から8月までの合気の稽古の記録をまとめてみました。
今回は、「呼吸」と関連の深い内容を掲載します。

 

【呼吸】

吸い込みながら恥骨を締めて、締めをキープしながら大腿部を張り、呼吸で臀部を浮かせる

会陰の締めが薄筋と繋がるバランスで吸って、頚が伸び後頭下筋が働く方向に吸い上げる

肋骨を締めながら呼吸を中央に通すことで、下肢内側からの吸い上げを上肢の伸びに繋げて、相手に入れる

左右の肋骨を操作して、焦点を相手の中央に合わせ、体内で呼吸を丸く動かして、相手を大きく崩す

相手の両側からの攻めを漏斗状に吸い込んで中心に集め、その細さを保ったまま吸い上げて鋭さを生み出す

労宮で吸い込みながら、五指を均一に張って、手背側の意識を呼吸の広がりと一致させる

身体背側を呼吸で広げて手背の意識を保ち、上肢前面や腹筋を縮めずに動く

後方の意識を保ったまま中央で吸い上げると、頚が伸びて頭が浮き、骨盤の動きを指先まで伝えられる

指先から力を通して相手の向こう側まで突き刺し、労宮の向きを相手の中心に合わせ、入れながら吸い込む

吸い込みと共に労宮が深まって会陰が締まり、指先の伸びと共に会陰が引き上がり、常に労宮と会陰の動きが連動する

脱力と呼吸の伸びによって手首を決めて五指を集め、自分の身体がたわまないように張ることで、相手と繋げたまま動く

呼吸で張って接点を一致させても手の形は固定せず、刻々と変化するバランスに応じて自由に動かせるようにしておく

相手が押してくる分だけ軸で攻め、閉じてくる分だけ張り、相手の負荷に逆らわず呼吸とバランスで釣り合いを取る

相手に持たれたバランスで息を吸って接点を一致させ、その位置を留めたまま弛めて落とせる前提を作る

肩甲骨と鎖骨が一致して浮く方向に吸い上げ、肘が浮いたまま手首が決まるバランスで弛める

相手の刀に当たる直前で吸い込み、肩を弛めることで付け、吐きながら相手に入れて崩す

呼吸を吸える方向へ吸い上げ、吐ける方向へ弛めることによって落ちる場所が決まり、峰と谷の感覚が生まれる

寸止めから相手に触れたときには吸って吸って弛めるところまで済ませ、落ちるラインに意識を付けておく

呼吸に伴う全身のうねりを、相手に掴まれた手首の点に反映させて、わずかな動きで大きく崩す

相手が両肩に体重を乗せてきても、高まった丹田の感覚が広がるように息を吸えば、勝手に力が返って行く

相手に姿勢が崩れる固め方をされても、いったん脱力してそこから呼吸で立ち上げられると、立場が逆転する

五分五分から吸い上げて相手を浮かせ、自分が脱力した瞬間に、相手が崩れ始めて通る道が生まれる

相手を自分に対する抵抗とせずに、そのバランスの中で、呼吸に伴う緊張と弛緩が自然に起きるほうへ進む


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   2018年09月08日 カテゴリー : 子育て 

 

赤ん坊は言葉を話せませんが、それでも意志は通じます。

それは、お互いの間に伝えたい、分かりたいという気持ちがあるからだと思います。

次男が産まれてからのほうが、そうした声を聴き取れるようになった気がします。

言葉を介さない会話も大切にしたいと思います。

O


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   2018年08月31日 カテゴリー : 健康 

 

自分のセンターを観察するための方法を一つご紹介します。
立位で、身体を前後に揺らします。
最初は、つま先や踵は浮かさずに、小さな動きで丁寧に行ないます。
息を吸いながら重心を前に移動し、吐きながら中央に戻します。
息を吸いながら後ろに移動し、吐きながら中央に戻します。
何度か行なって、つま先や踵が浮いてきたら、それに応じて、少しずつ動きを大きくしていきます。
そして、前と後ろのバランスを保てる限界の位置を観察します。
今度は、少しずつ振り幅を小さくしていき、ほとんど動きが無くなったところで一息つきます。
左右の重心移動も同様に行います。

いきなり「中央」と言われても、どこか分からないかも知れません。

揺れる振り子のように、相対するバランスの間には真ん中があります。
中点があるからこそ、風向きに合わせてどちらの方向にも揺れることが出来ます。
動作を行うことよりも、身体に目を向けながら、呼吸に合わせて動くことが重要です。
動きやすい方向と動きにくい方向はありますか?
緊張しやすい場所はありますか?
左右の足は均等に着けていますか?
動作を行う前と後で何か違いはありましたか?
どんな小さなことでも、自分の身体について何か一つでも発見があれば、大成功です。
自らのアンバランスを自覚できれば、少しずつ中央に近付けていくことが出来ます。

これまで、呼吸が姿勢や動作に与えている影響を見てきましたが、その逆も同様です。
例えば、手に力を込めて握ってみると、ほとんど息が吸えなくなることに気付きます。
握っていても、手の平の力を抜いてお腹の緊張が弛めば、息を吸い込めるようになります。
握る動作というのは、買い物袋を提げたり、フライパンの柄を持ったりと、日常生活でもよく見られます。
そうした普段の何気ない行動によって、呼吸の深さは左右されています。

生活している中で、同じ姿勢のままジッとしていることは稀です。
働いている時も、遊んでいる時も、休んでいる時も、その時々で姿勢を変え、様々な動作をしています。
そして、それに応じて呼吸の通りかたも変わっていきます。
いつも決まった状態で無ければ呼吸の働きを活かせないというのでは、意味がありません。
条件が変わってもその力を発揮するためには、日々の生活にセンタリング呼吸法を取り入れていくことが重要です。
それは、呼吸を基準として、自分の持つ能力を最大限に活用できるように身体を創り変えていくことでもあります。

姿勢は、見た目だけの問題ではなく、心身の状態がそのまま反映されています。
姿勢を整えることは、心身を整えることに繋がり、思いもしなかった所まで好循環に変わっていきます。
呼吸によって自分の内の芯を育て、健やかで美しい姿勢を目指しましょう!


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   2018年08月24日 カテゴリー : 健康 

 

試しに、胸の高さまでゆっくりと腕を上げてみてください。
その時、息を止めて上げたとき、吸って上げたとき、吐いて上げたときの違いを観察してみます。
それぞれ腕の上げやすさが変化することを感じられるかも知れません。
それらの違いは呼吸だけですが、身体に掛ける負担は大きな差となって現れます。
同様に、立位を保つ上でも、呼吸は大きな役割を果たしています。

心や体に滞りがあると、同じ場所に居着こうとする傾向が強くなります。
「不安定」と比べれば「固定」のほうが安心感があるためです。
けれども、それが積み重なると、どんどん自分の可能性を狭めていくことになります。
それは、自ら固い鎧を身に着けているようなものです。

重く窮屈な鎧は、自由に動くには適しません。
鎧を脱ぐためには、それに代わる支えが必要です。
それが、身体の中央を通る「芯」です。

一般的な深呼吸は、息を大きく吸い込んで、胸部を膨らませます。
通常の呼吸よりも胸郭が大きく外側に広がりますが、内部は圧力が下がって空虚になります。
センタリング呼吸法」では、息を吸うことで中央に締まっていく働きが起こります。
理科で習った作用と反作用のように、中央に集まった分だけ、外側に広がる力が生まれます。
中央の芯が細く長く伸びたものが、いわゆる「軸」だと考えます。
普段からセンタリング呼吸法を心掛けることで、身体に軸が生まれ、良い姿勢を保つための基準が出来ます。

一口に呼吸と言っても、息の吸い方、吐き方には色々あります。
口から息を吸うと、身体に力が入り、呼吸が浅くなります。
鼻から吸って口から吐くと、せっかく生まれた芯が無くなり、軸を保つことが出来ません。
センタリング呼吸法では、呼吸は鼻から吸って、鼻から吐きます。
息を吸うことで中央が締まって芯ができ、ゆっくり静かに吐くことで深い脱力が得られます。


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   2018年08月22日 カテゴリー : 健康 

 

綺麗な姿勢になりたいと望んでいる方はたくさんいます。
けれども、どうすれば姿勢が改善するのか、何を基準にすれば良いのか分からないという方もおられると思います。
そこで今回は、「良い姿勢」とはどのようなものかを考えてみます。

一般的に、立っているときに働く筋は「抗重力筋」と呼ばれます。
重力に対抗して立位を保つための筋と言う意味ですが、本当に筋力だけで姿勢は保持されているのでしょうか。
人の身体が、重力に引かれて静止している物体と同じなら、そうした考え方も成り立つかも知れません。
単なる物体と違うのは、生体は呼吸をして、バランスが変化していることです。

それでは、足を揃えて真っ直ぐ立ち、自分の身体を観察してみましょう。
足の裏のどこに重心が掛かっているでしょうか。
身体はどちらに向かっていくでしょうか。
脚のどこかが緊張していないでしょうか。
その状態は、ずっと同じままでしょうか。
分かりにくい方は、目を瞑ってみると、そうした変化をもっと感じやすくなります。

身体は、じっとしている時も、完全に静止している訳ではなく、常にバランスが変わっています。
筋は収縮し続けることは出来ず、弛んだ状態で最も力を発揮します。
また、筋や腱には張力や伸びを察知して、筋の緊張を抑制したり、自分の現状を感じ取るセンサーとしての働きが備わっています。
全身の筋が緊張したり弛緩したりする中で、一方向に片寄っていかないように、バランスを取り続けています。

「安定」は、「固定」と「不安定」の間にあります。
一ヶ所に留まろうとしても、身体を「固定」することは出来ません。
一方向に片寄っていくだけだと「不安定」になり、端まで傾くとバランスが崩れます。
「不安定」な位置から、ブレを減らして中央に近付けていくことで、「安定」が生まれます。
このようなバランスの変化は、前後左右だけでなく、実は上下にも起こっています。
つまり、身体には重力で下方に引かれる力だけでなく、呼吸で上下に伸び縮みする力も働いていると言うことです。
「良い姿勢」は、固定された一点ではなく、そうした揺れ動く変化の中にあります。


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   2018年08月03日 カテゴリー : お知らせ 

 

8月15日は、休業日とさせて頂きます。

他は、通常通り営業しております。

よろしくお願いします。


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   2018年07月13日 カテゴリー : 健康 

 

胸の高さまで来たら、肘を前に向けて腕を上げます。
頭の上で両手が合います。

そこから、手を開いて中指の先端を合わせ、伸びられるところまで伸ばします。
先に腕を伸ばしきらずに、お腹や胸と繋げて伸ばしていくことがポイントです。

再度、姿勢をキープしたまま息を吐いて、力を抜きます。
それから、腕をゆっくりと下ろして、孔雀の羽を広げていきましょう。

水平の高さで肩甲骨を寄せると、腕が背中側に引き寄せられて、後方の意識が広がります。

一番下まで下りたら、両手の中指を中央に向けるように更に寄せて、身体をピッと伸ばします。
視線は斜め上を向きます。

自分の身体が繋がった状態を味わったところで、「孔雀のポーズ」は一区切りです。
体幹をそのままにして、手を脚の上に置き、一息つきましょう。

手を胸の前で合わせると、始めの合掌に戻ります。
最初と比べてみると、姿勢が変わっていることを感じられるかも知れません。

何度か行なったら、立ち上がって自分の身体の変化をチェックしてみましょう。

身体が引き締まって、ニッコリ。

以上で、「孔雀のポーズ」の説明は終わりです。

全体の流れをまとめてみましたが、言葉と写真だけでは伝えられる情報に限界があります。
分かりにくい部分がありましたら、直接アドバイスさせて頂きますので、是非ご連絡ください。


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   2018年07月06日 カテゴリー : 健康 

 

「孔雀のポーズ」を行なう上で、重要なポイントが3つあります。

呼吸に合わせる
 常に呼吸を止めずに、深い呼吸のペースで動作を行います

身体を伸ばす
 姿勢を正して、身体のたわみが取れるポジションを取ります

脱力して弛める
 力を入れて形を作るのではなく、力を抜くことで生まれる動きを観察します

これらの要素は、先に紹介した「あくびをこらえる」に全て含まれています。
あくびが呼吸と関係していることは言うまでもありません。
体内の弦をピンと張れるポジションが取れて初めて、呼吸の響きを全身に伝えられます。
あくびと共に込み上がってくる緊張も、その後に訪れる弛緩も、普段に力を入れることで行なっている動作とは別物です。
「あくびをこらえる」が出来るかどうかは、「孔雀のポーズ」でこれらの条件を満たせているかを確認する基準にもなります。

それでは、遠くの一点に視点を置き、姿勢を正しましょう。

両手の手の平を合わせて、胸の前で合掌します。

この時、背中を伸ばして、肩甲骨を寄せます。
肘を前に出して、手首は引きます。
手は重みで前に倒して、両手の中央は少し膨らませておきましょう。

両側の肩甲骨を中央に寄せることで手を垂らし、そのまま腕の向きを回転させます。

肩甲骨がいっぱいまで寄り、胸が開きます。

聞き耳を立てているときのように、自然に首が伸びる感覚があれば上出来です。
姿勢をキープしたまま息を吐いて、力を抜きます。

次に、両手を上に上げていきます。


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   2018年06月30日 カテゴリー : 健康 

 

眠たいときや疲れているとき、誰でもあくびをします。
大きく息を吸い込むことでいったん緊張が高まり、その後、息を吐く中で弛緩が訪れます。
あくびは、心身の緊張を弛め、脳の活性化を図るために起きる生理作用と言われています。
そこで、あくびをすぐに終わらせずに、こらえることで、更にその効果を引き出してみましょう。
すると、体内の中央を込み上がってくる動きを感じられます。
そのときの「内部の感覚に意識を向ける」ということが、とても大切です。

あくびに限らず、私達は知らず知らずの内に、身体の内部を動かしています。
唾液を飲み込むとき、喉を順に締めています。
排尿や排便を我慢するとき、骨盤底が締まっています。
自分の身体の深い場所に目を向けていくことで、内部の働きを、より自発的にコントロールできるようになります。
体内を締める働きが衰えているとき、呼吸は栓が抜けて分散し、漏れた状態になっています。
そのままでは、呼吸の持つ素晴らしい力を活かすことが出来ません。

呼吸が中央に通ると、軸が生まれて、余分な緊張が抜け、バランスが安定します。
身体が伸びて引き締まり、姿勢が美しくなります。
「姿勢」というのは、見た目だけを指している訳ではありません。
頭蓋骨には脳や眼、肋骨には心臓や肺、骨盤には腸や子宮といった臓器を守るという働きもあります。
骨格のバランスが崩れると、体内の器官の働きも落ち、それらを繋ぐネットワークが乱れます。
また、大勢の人の前で話すなど、普段より緊張する場に立ったとき、自然に姿勢を正しているものです。
身体の張りと共に気持ちも引き締まり、それをキープすることが集中力に直結します。
体内の働きが満ちているからこそ、心身が繋がり、活動の元となる力が湧き上がります。
それは、自分の持つ能力を最大限に活かし、生き生きとした身体を保つ秘訣になります。

よく健康や美容に関する記事で、「アンチエイジング」の話題を目にしますが、私はその言葉があまり好きではありません。
まるで「加齢」が悪いことで、それに逆らうことを勧めるような印象を持ってしまうからです。
歳を取ることは、決して悪いことばかりではありません。
当然、加齢と共に身体の衰えがあり、出来なくなることはあります。
けれど、今まで感じられなかったことが感じられるようになったり、分からなかったことが分かるようになるという正の側面もあると思います。
成長する部分に目を向けず、衰えた部分だけを取り上げるのは、偏った見方であるように感じます。
私は、いくつになっても、その年齢での能力を発揮できれば、その年齢に応じた楽しみがあるのではないかと考えます。
生きている以上、バランスは変化し続けます。
ただ、バランスが中心から外れていく一方だと、歳を重ねるほどに大きな問題が起こってしまいます。
そのような時に、自然の流れに逆らうのではなく、現在のバランスを中央に近付けることで、好循環に変わっていきます。
「あくびをこらえる」は、自分の身体の中央に目を向ける一歩となります。

次回は、動作を加えることで、より積極的に身体を引き締める「孔雀のポーズ」を紹介します。


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