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PONOブログ

   2018年12月19日 カテゴリー : 子育て 

 

時々、息子の体のバランスを調整することがあります。

普段は動き回ってじっとしていませんが、崩れている時は誘導する手に身を任せてくれます。

よく自分の体調を感じてるんだなぁと感心します。

O


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   2018年12月18日 カテゴリー : お知らせ 

 

12月30日から1月2日までを休業日とさせて頂きます。

よろしくお願いします。


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   2018年10月17日 カテゴリー : 合気 

 

【意念】

丹田の感覚を維持しながら、重みを地中深くに下ろし、軸が空まで伸びるようにイメージする

自分にも相手にも拘らずに、後ろから風が吹き抜けていくように、空間全体に意識を広げて、その中で動く

相手の負荷に合わせて弛めて、行けるラインが現れた瞬間に意志と一致させて離陸する

扇子を開くように広がりを持たせて相手を浮かせ、漏斗状に一点に集約するように落とす

自分の軸をずらさずに弛めて、目線を正面に向けながら、斜め前に居る相手の中心に意識を付けておく

目線による誘導を、視点を止めたまま内部で行ない、相手に付けながらも意識を全方向に広げておく

相手の後方を刺しながら、自分の背側の意識を保ち、広い空間の中での中心を動かす

接点に拘らずに、全体を大きな螺旋で繋げて、相手の指の先端が渦の中心となるように巻き取って崩す

中央で吸い上げて背側の空間まで呼吸の広がりを持たせ、光背でもって相手の背部を動かす

肚から指先までの呼吸の通り道を明確に辿り、イメージとも一致させて、相手の身体にも息を通していく

相手の向こう側まで意識を広げて峰と谷をイメージし、相手の全体に響くように重みを落とす

先に意識が通っていて、いつでも刀を下ろせる状態だからこそ、後出しでも勝つことができ、相手の出方に応じて変えることも出来る

 

【総合】

図形の点対称や線対称のように、中心を保ったまま転換できるからこそ、身勢が移り変わっても常に刀が相手の中心に向かうことを学んだ

意識での誘導と弛める動きでフェイントを掛けて相手に先に刀を振らせ、後出しで上太刀を取る

寸止めで付けて、相手の上面、中、下面へと浸透させ、中央の落下と一致させて刀を下ろす

一刀を相手の手刀に付け、もう一刀の刃筋を首筋に合わせて、二刀を一致させて振り下ろす

浮かせたところから一側で攻めて崩し、反対側の攻めを重ねてさらに崩し、左右の時間差で中心からずらし続ける

小太刀でも、刀や身勢や意志が一致して相手の中心へ向かうように前進できれば、相手の太刀が逸れて道が開けていく

相手とぶつからないように身体を弛めて立ち上げ、相手の負荷が自分のバランスを整える切っ掛けとなるように技を掛ける

重みや固さに対して余分な力が入ると、その分だけ自分に返ってくるため、必要最小限の力で動けるようにしておく

体位を転換することで起きる体重移動や切り返しを、体内のコンパクトな動きで再現して同様の力を伝える

止まったところからも、呼吸の同調や意念の誘導で、相手の方向性を引き出して崩す

相手と敵対せずに、接点が馴染んでいくように弛め、自然に伸びていく方へ伸ばす

動きにくい場所を直接動かすのではなく、離れた場所からの響きをみて、その間を通すことでバランスを変える

手が抜けない状況から、弛みを取ったまま引きと攻めでバランスを変え続けると、合気の技になる

引きながら攻めるように腕を持って相手が対応できない状況を作り出し、どちらにも動ける状態で反応を窺う

最初から経路を決めず、あくまで相手の反応を訊きながら触れることで、虚が掴めて予測できない技になる

経絡を伸展するように相手の弛みが取れ、身体の自然な流れを辿るからこそ、技を掛けられると調子が良くなることを実感した


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   2018年10月07日 カテゴリー : 合気 

 

【体内操作】

下肢内側の感覚が高まり、会陰が締まるバランスで息を吸い、呼吸によって頚まで伸びが伝わる姿勢を取る

孔雀が羽を開くように後ろ手で伸展が掛かっている感覚で、手が前にあるときも中を伸ばして背側の意識を保つ

頚部を伸ばしてもたれ掛かることで高度を上げながら弛みを取り、後頚部の引きで相手を吊っておくことで、糸を張ったまま動く

鼠径部を深めて持たれた腕をいったん相手に預け、股関節に生まれたゆとりを次の動きに繋げて、流れに逆らわないように動く

相手の手の内に合わせて弛めることで手の形が生まれ、次に向かう方向が決まっていく

手の甲が丸くなるように指を中心に集め、張って開いたときにも手部の締めを保つ

労宮を意識しながら手を開き、背側を張りながら手を握り、全身の引きと攻めによって手の形を変える

持たれた場所の弛みが取れたら、体幹の軸の伸びで相手を崩し、それを指先まで伝えて転ばせる

親指を秘めて肘や肩の力を抜き、通り道を透明にして、丹田と繋がるバランスで力を返す

中指を決めたまま、薬指を浮かせて、小指側の伸びで相手の崩れていく方向へ後押しする

指先まで伸ばして中の弛みを取り、たわませずにバランスを変え続けることで相手を巻き取る

指先で攻めた状態で弛んでいく流れを丹田に戻し、腕の落下に任せて手を返すことで相手を引き寄せる

相手に手首を掴んでもらい、お互いの手の厚みの間でセンタリングして、中央の隙間に力を通す

自分の掌側の繋がりで相手の掌側が繋がり、自分の背側の張りが伝わって相手の背側まで取れる

相手の攻めと釣り合うようにバランスを取り、内から手を開いて均衡を崩すことで、中心をずらして転ばせる

体幹からの伸びで刀を上げ、先に重みを下ろしてから、中心から物打ちまで繋げて順に落とす

手が締まるバランスで刀を下ろして相手の刀にそっと付け、中央に集まった細い幅のまま入れる

肋骨の締めと上肢の伸びを一致させ、肘頭の上から上肢を伸ばすように手を差し出す

両手を引き分けて分け目の感覚を保ち、両肘の幅を変えずに立て替えによって刀の流れを導く

横隔膜を締めて上肢を浮かせたままキープして、中心からの伸びと重みによる落下で腕を動かし、股関節で方向を操作する

頭部を浮かせて頚から下をゆらゆらしながら、相手の揺らぎを感じ取り、崩れそうな方へ尾骨を振って相手を転がす

ボールの中心が感じられる位置にセンタリングして、丹田の振動をその点と一致させて相手の頚まで反映させる

骨盤の動きによってボールを転がし、転がりを相手の腕から頚を通して反対側の谷へ誘導する


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   2018年09月21日 カテゴリー : 合気 

 

今年4月から8月までの合気の稽古の記録をまとめてみました。
今回は、「呼吸」と関連の深い内容を掲載します。

 

【呼吸】

吸い込みながら恥骨を締めて、締めをキープしながら大腿部を張り、呼吸で臀部を浮かせる

会陰の締めが薄筋と繋がるバランスで吸って、頚が伸び後頭下筋が働く方向に吸い上げる

肋骨を締めながら呼吸を中央に通すことで、下肢内側からの吸い上げを上肢の伸びに繋げて、相手に入れる

左右の肋骨を操作して、焦点を相手の中央に合わせ、体内で呼吸を丸く動かして、相手を大きく崩す

相手の両側からの攻めを漏斗状に吸い込んで中心に集め、その細さを保ったまま吸い上げて鋭さを生み出す

労宮で吸い込みながら、五指を均一に張って、手背側の意識を呼吸の広がりと一致させる

身体背側を呼吸で広げて手背の意識を保ち、上肢前面や腹筋を縮めずに動く

後方の意識を保ったまま中央で吸い上げると、頚が伸びて頭が浮き、骨盤の動きを指先まで伝えられる

指先から力を通して相手の向こう側まで突き刺し、労宮の向きを相手の中心に合わせ、入れながら吸い込む

吸い込みと共に労宮が深まって会陰が締まり、指先の伸びと共に会陰が引き上がり、常に労宮と会陰の動きが連動する

脱力と呼吸の伸びによって手首を決めて五指を集め、自分の身体がたわまないように張ることで、相手と繋げたまま動く

呼吸で張って接点を一致させても手の形は固定せず、刻々と変化するバランスに応じて自由に動かせるようにしておく

相手が押してくる分だけ軸で攻め、閉じてくる分だけ張り、相手の負荷に逆らわず呼吸とバランスで釣り合いを取る

相手に持たれたバランスで息を吸って接点を一致させ、その位置を留めたまま弛めて落とせる前提を作る

肩甲骨と鎖骨が一致して浮く方向に吸い上げ、肘が浮いたまま手首が決まるバランスで弛める

相手の刀に当たる直前で吸い込み、肩を弛めることで付け、吐きながら相手に入れて崩す

呼吸を吸える方向へ吸い上げ、吐ける方向へ弛めることによって落ちる場所が決まり、峰と谷の感覚が生まれる

寸止めから相手に触れたときには吸って吸って弛めるところまで済ませ、落ちるラインに意識を付けておく

呼吸に伴う全身のうねりを、相手に掴まれた手首の点に反映させて、わずかな動きで大きく崩す

相手が両肩に体重を乗せてきても、高まった丹田の感覚が広がるように息を吸えば、勝手に力が返って行く

相手に姿勢が崩れる固め方をされても、いったん脱力してそこから呼吸で立ち上げられると、立場が逆転する

五分五分から吸い上げて相手を浮かせ、自分が脱力した瞬間に、相手が崩れ始めて通る道が生まれる

相手を自分に対する抵抗とせずに、そのバランスの中で、呼吸に伴う緊張と弛緩が自然に起きるほうへ進む


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   2018年09月08日 カテゴリー : 子育て 

 

赤ん坊は言葉を話せませんが、それでも意志は通じます。

それは、お互いの間に伝えたい、分かりたいという気持ちがあるからだと思います。

次男が産まれてからのほうが、そうした声を聴き取れるようになった気がします。

言葉を介さない会話も大切にしたいと思います。

O


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   2018年08月31日 カテゴリー : 健康 

 

自分のセンターを観察するための方法を一つご紹介します。
立位で、身体を前後に揺らします。
最初は、つま先や踵は浮かさずに、小さな動きで丁寧に行ないます。
息を吸いながら重心を前に移動し、吐きながら中央に戻します。
息を吸いながら後ろに移動し、吐きながら中央に戻します。
何度か行なって、つま先や踵が浮いてきたら、それに応じて、少しずつ動きを大きくしていきます。
そして、前と後ろのバランスを保てる限界の位置を観察します。
今度は、少しずつ振り幅を小さくしていき、ほとんど動きが無くなったところで一息つきます。
左右の重心移動も同様に行います。

いきなり「中央」と言われても、どこか分からないかも知れません。

揺れる振り子のように、相対するバランスの間には真ん中があります。
中点があるからこそ、風向きに合わせてどちらの方向にも揺れることが出来ます。
動作を行うことよりも、身体に目を向けながら、呼吸に合わせて動くことが重要です。
動きやすい方向と動きにくい方向はありますか?
緊張しやすい場所はありますか?
左右の足は均等に着けていますか?
動作を行う前と後で何か違いはありましたか?
どんな小さなことでも、自分の身体について何か一つでも発見があれば、大成功です。
自らのアンバランスを自覚できれば、少しずつ中央に近付けていくことが出来ます。

これまで、呼吸が姿勢や動作に与えている影響を見てきましたが、その逆も同様です。
例えば、手に力を込めて握ってみると、ほとんど息が吸えなくなることに気付きます。
握っていても、手の平の力を抜いてお腹の緊張が弛めば、息を吸い込めるようになります。
握る動作というのは、買い物袋を提げたり、フライパンの柄を持ったりと、日常生活でもよく見られます。
そうした普段の何気ない行動によって、呼吸の深さは左右されています。

生活している中で、同じ姿勢のままジッとしていることは稀です。
働いている時も、遊んでいる時も、休んでいる時も、その時々で姿勢を変え、様々な動作をしています。
そして、それに応じて呼吸の通りかたも変わっていきます。
いつも決まった状態で無ければ呼吸の働きを活かせないというのでは、意味がありません。
条件が変わってもその力を発揮するためには、日々の生活にセンタリング呼吸法を取り入れていくことが重要です。
それは、呼吸を基準として、自分の持つ能力を最大限に活用できるように身体を創り変えていくことでもあります。

姿勢は、見た目だけの問題ではなく、心身の状態がそのまま反映されています。
姿勢を整えることは、心身を整えることに繋がり、思いもしなかった所まで好循環に変わっていきます。
呼吸によって自分の内の芯を育て、健やかで美しい姿勢を目指しましょう!


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   2018年08月24日 カテゴリー : 健康 

 

試しに、胸の高さまでゆっくりと腕を上げてみてください。
その時、息を止めて上げたとき、吸って上げたとき、吐いて上げたときの違いを観察してみます。
それぞれ腕の上げやすさが変化することを感じられるかも知れません。
それらの違いは呼吸だけですが、身体に掛ける負担は大きな差となって現れます。
同様に、立位を保つ上でも、呼吸は大きな役割を果たしています。

心や体に滞りがあると、同じ場所に居着こうとする傾向が強くなります。
「不安定」と比べれば「固定」のほうが安心感があるためです。
けれども、それが積み重なると、どんどん自分の可能性を狭めていくことになります。
それは、自ら固い鎧を身に着けているようなものです。

重く窮屈な鎧は、自由に動くには適しません。
鎧を脱ぐためには、それに代わる支えが必要です。
それが、身体の中央を通る「芯」です。

一般的な深呼吸は、息を大きく吸い込んで、胸部を膨らませます。
通常の呼吸よりも胸郭が大きく外側に広がりますが、内部は圧力が下がって空虚になります。
センタリング呼吸法」では、息を吸うことで中央に締まっていく働きが起こります。
理科で習った作用と反作用のように、中央に集まった分だけ、外側に広がる力が生まれます。
中央の芯が細く長く伸びたものが、いわゆる「軸」だと考えます。
普段からセンタリング呼吸法を心掛けることで、身体に軸が生まれ、良い姿勢を保つための基準が出来ます。

一口に呼吸と言っても、息の吸い方、吐き方には色々あります。
口から息を吸うと、身体に力が入り、呼吸が浅くなります。
鼻から吸って口から吐くと、せっかく生まれた芯が無くなり、軸を保つことが出来ません。
センタリング呼吸法では、呼吸は鼻から吸って、鼻から吐きます。
息を吸うことで中央が締まって芯ができ、ゆっくり静かに吐くことで深い脱力が得られます。


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   2018年08月22日 カテゴリー : 健康 

 

綺麗な姿勢になりたいと望んでいる方はたくさんいます。
けれども、どうすれば姿勢が改善するのか、何を基準にすれば良いのか分からないという方もおられると思います。
そこで今回は、「良い姿勢」とはどのようなものかを考えてみます。

一般的に、立っているときに働く筋は「抗重力筋」と呼ばれます。
重力に対抗して立位を保つための筋と言う意味ですが、本当に筋力だけで姿勢は保持されているのでしょうか。
人の身体が、重力に引かれて静止している物体と同じなら、そうした考え方も成り立つかも知れません。
単なる物体と違うのは、生体は呼吸をして、バランスが変化していることです。

それでは、足を揃えて真っ直ぐ立ち、自分の身体を観察してみましょう。
足の裏のどこに重心が掛かっているでしょうか。
身体はどちらに向かっていくでしょうか。
脚のどこかが緊張していないでしょうか。
その状態は、ずっと同じままでしょうか。
分かりにくい方は、目を瞑ってみると、そうした変化をもっと感じやすくなります。

身体は、じっとしている時も、完全に静止している訳ではなく、常にバランスが変わっています。
筋は収縮し続けることは出来ず、弛んだ状態で最も力を発揮します。
また、筋や腱には張力や伸びを察知して、筋の緊張を抑制したり、自分の現状を感じ取るセンサーとしての働きが備わっています。
全身の筋が緊張したり弛緩したりする中で、一方向に片寄っていかないように、バランスを取り続けています。

「安定」は、「固定」と「不安定」の間にあります。
一ヶ所に留まろうとしても、身体を「固定」することは出来ません。
一方向に片寄っていくだけだと「不安定」になり、端まで傾くとバランスが崩れます。
「不安定」な位置から、ブレを減らして中央に近付けていくことで、「安定」が生まれます。
このようなバランスの変化は、前後左右だけでなく、実は上下にも起こっています。
つまり、身体には重力で下方に引かれる力だけでなく、呼吸で上下に伸び縮みする力も働いていると言うことです。
「良い姿勢」は、固定された一点ではなく、そうした揺れ動く変化の中にあります。


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   2018年08月03日 カテゴリー : お知らせ 

 

8月15日は、休業日とさせて頂きます。

他は、通常通り営業しております。

よろしくお願いします。


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