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PONOブログ

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明けましておめでとうございます

   2022年01月02日

 

新年、明けましておめでとうございます。

年末年始は、家族でゆっくり過ごすことが出来ました。

公園に行くと風が強く凧がよく揚がり、子供はとても喜んでいました。

明日から、通常通り営業いたします。

今年もよろしくお願いします。


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年末年始の休業日

   2021年12月24日

 

今年も、残すところ一週間になりました。

12月31日、1月1日、2日は、休業日とさせて頂きます。

よろしくお願いします。


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アナログとデジタル

   2021年12月07日

 

私は学生の頃、ラジオをよく聴いていました。
実家は山奥で電波の届きにくい場所なので、アンテナの向きやダイヤルを微調整しながら、クリアに聞こえる位置に合わせていました。
アンテナを持ちながら少しでもノイズが少ない位置を探し、気に入った曲をカセットテープに録音したりしていました。
いま考えれば、音楽を聴くのにも手間を掛けていましたが、それはそれで楽しかったことを覚えています。

最近はオーディオ機器もデジタル化が進み、そうしたアナログ式の調整をする機会は少なくなりました。
ラジオのチューニングも音量の段階も数値化され、デジタルで制御されるものが主流です。
それが必ずしも優れているかと言えば、そうとも限りません。
聴きたい番組の周波数を選ぶとクリアに聞こえますが、電波が届きにくい場所では全く入りません。
音量がしっくり来なくても、ちょうど良い段階が無ければ、大きめか小さめのどちらかで妥協するしかありません。

その時代の文化と身体観というのは、関連し合っています。
現代は自分の感覚に対する信頼性が希薄になり、発想もデジタル化が進んでいる気がします。
けれど、本来の自然は、デジタルに馴染まないように思います。
身体のバランスや重心といった感覚は、0か1かで割り切れず、その間に段階分けできないグラデーションがあります。
そうした繊細さや連続性が、身体の使い方を見直す上で重要になります。
周りにはデジタル化されたものが増えていますが、アナログの感覚を大切にしていきたいものです。

 


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隙間の役割

   2021年11月10日

 

施術をしていると、「こんなにソフトなのに、楽になって不思議」と言って頂くことがあります。
実感の強さと、効果の大きさが一致しないことは、よくあります。
ストレッチをしていて伸ばされている実感が強いとき、筋肉の縮む力が働いていて、かえって緊張させていたりします。
腕力で思い切り押しているとき、自分の肘や肩に反動がぶつかっているだけで、実際は力が伝わっていないこともあります。

身体は、見たり触れたりできる実体だけでなく、それらの隙間に大きな役割があります。
呼吸は、身体の空間を満たし、隙間を行き来します。
血液は、血管の内部の空洞を流れています。
口から入れた食べ物は、消化管の中を通って排泄されます。
筋肉や関節は、隙間があるからこそ自由に動くことが出来ます。
隙間を流れる働きによって、身体の機能は維持されています。

壺にも向き合った顔にも見える騙し絵のように、一方を注視すると、もう一方は見えなくなります。
実体の緊張に意識が向いている時、隙間の滞りには気付けなくなります。
緊張した状態は、きつく結ばれた紐の結び目に似ています。
隙間が閉じているから解けなくなっているだけで、紐そのものに問題がある訳ではありません。
結び目の隙間が広がると、ゆとりが生まれて解けていきます。

隙間を通る働きを高め、実体の緊張を弛めていくことで、身体のバランスが整っていきます。
そのためには、普段の呼吸や動作、食生活を見直すことが不可欠になります。
身体が繋がっている状態は、とても心地良いものです。
そうした日々を過ごせるように、お手伝いをさせて頂きます。


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読書

   2021年10月18日

 

私は小さい頃から、よく絵本を読んでもらったり、本を買ってもらったりしていました。
自分で積極的に本を読むようになったのは、小学生の頃に、子供向けのアガサ・クリスティの推理小説を紹介してもらったことがキッカケでした。
読んだ後の驚きやスッキリ感が忘れられず、小学校の図書室にあった推理小説を片っ端から借りました。
それから、だんだん読む本の幅が広がり、SFや時代物なども読むようになりました。
治療の仕事をするようになってからは、健康に関する本を読む機会が増えました。
以前は身体そのものに目が行っていたのが、心理療法や宗教関係といった本にも関心が広がりました。

読書のジャンルの変化は、自分の興味の方向と一致するのだと思います。
今でも推理小説の広告が目に留まると興味を惹かれますが、フィクションの作品は滅多に読まなくなりました。
本やインターネットを見ると、現実に起こっている出来事も、書いている人によって様々な解釈があることが分かります。
「事実は小説より奇なり」という言葉がありますが、本当にその通りだと思います。
見方次第では、現実の方がどんなミステリー小説より謎が深く、どんなSFより発想がぶっ飛んでいたりします。
そうした真実を知りたいと言う気持ちは、面白い本を読んでいるときのワクワクする感覚と根っこは同じだと思います。

それは、外の世界だけでなく、自分の内の世界に対しても同様です。
こんなに身近にあるのに知らないことばかりで、人によって身体に対して抱いている感覚は違います。
けれど、自然の働きによって生きているという点で、原理は共通しています。
家族、会社、国、世界といったように集合体の大きさが変わっても、影響力を持った個人が周りを動かすという構図は変わらないように思います。
そういう意味では、自分を観察することは自然や人の心を知ることに繋がり、外界を見る目と表裏一体だと考えています。

自分の経験を思い返しても、心から興味を持てるものに出会う機会に恵まれると、人は変わるものだなぁと思います。
少しでも身体に興味を持ってもらえるキッカケになれるよう、治療に携わっていきたいと思っています。


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一貫性と適応力

   2021年09月14日

 

私達が受け取っている情報は、事実をそのまま反映したものとは限りません。
例えば、新型コロナの話題を挙げても、ネットでは色々な方が自分の考えや体験を、ホームページで公開し、コメントしています。
それを見ると、テレビのコロナに対する報道がいかに一方に偏っているかに気付きます。
けれど、自分の分かる範囲で判断できることには限りがあります。
どれが正しい、間違っているではなく、ただそういう情報もあると言うことを、そのまま受け取って心に留めておくことが大切なのだと思います。
自分の身に起きたことや、周りから見聞きしたことも含め、多くの暫定が積み重なって自分の中に筋が通る仮説が浮かび上がってきます。
それは真実そのもので無くても、新たな情報を元に修正し続ける中で、かけ離れてもいないことを確かめられます。

同様のものの見方は、身体の観察に置いても成り立ちます。
私達の身体は、それまでの人生の過ごし方によって様々な偏りがあります。
そこから、別の可能性に気付くことが出来ると、変化する余地が生まれます。
そして、偏りを中央に近付けていった結果として、少しづつ軸が通ってきます。
新たな可能性も全て暫定で、正しいと思い込んだり、形を決めた途端に、柔軟に対応する力が失われます。
その時点のベストなバランスはあっても、条件は変わり続け、絶対ではありません。
動かない軸ではなく、常に揺れ動く軸だからこそ、自由に動くことが出来ます。

別の言葉で言い替えると、一貫性や適応力と言うことが出来ます。
いくら柔軟に周りに適応していても、一貫性が無ければ自分を見失います。
主義が一貫していても、適応力が無ければ社会で生きていくのが難しくなります。
それらが両立するところに、健やかに生きる道があるのでは無いかと考えます。

合気の稽古では、自分の軸を立てながら、相手からどのような負荷を受けても返せるように練習します。
多くの武器を使い分けるより、一つの武器をどんな状況にも対応できるように鍛え上げたほうが、技を磨くことに繋がります。
どのような世界でも極めた人の言葉からは、その分野だけでなく、哲学や思想にも通じる深みを感じます。
呼吸も、思考も、生き方も、同じベースの中に溶け込み、自分にとっての自然になるよう、暫定を積み重ねていきたいと思っています。


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夏季休暇のお知らせ

   2021年08月04日

 

8月14日、15日は休業日とさせて頂きます。
よろしくお願いします。


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呼吸の運転

   2021年07月18日

 

長時間の車の運転で、腰や脚を痛められる方はよくおられます。
腰が落ちた姿勢で座っていると、重みが掛かっている場所で支える必要が生じて固まっていきます。
筋肉による足首の運動でアクセルを調節しようとすると、上げる時も下ろす時も筋力が必要になり、脚が休む暇もありません。

車の運転も、呼吸を活かすことが出来ると、楽にコントロールできます。
息を吸うときの連動で、股関節や足首が深まって足先が上がります。
吐きながら力を抜くと、足部が下がり、ペダルを踏むことが出来ます。
呼吸で股関節を締めたり弛めたりすることで、右脚のブレーキとアクセルの移動も出来ます。
呼吸による腹部の圧力のコントロールだけで、多様な動きが生まれます。

呼吸で動くためには、足部のシーソーの支点とペダルの沈み込むバランスが一致している必要があります。
呼吸で足先が上がったときにペダルが弛み、下りたときに適度に踏めるベストポジションに足を置きます。
腹部に息が入る角度に骨盤を傾け、背中を丸めずに背もたれに凭れます。
姿勢によって、どれだけ呼吸が反映されるかが決まってきます。
気が散っていたり、車間を詰めていたりすると、呼吸のペースで運転することは難しくなります。
俯瞰するような心待ちで、周りの状況に応じて動けるようにしておく必要があります。

車の運転に限らず、力を入れることで、動作を起こそうとすることはよくあります。
呼吸との関連が薄れるほど、外表の筋が働き、末端の負担が増えます。
力を抜いて呼吸で動けるようになると、楽に動作が出来るようになります。
それは、人や物との触れ合い方を一から見直し、自分の主体を中心に戻していくことでもあります。

 


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梅酒

   2021年06月25日

 

今年も無事に終わりました!梅仕事。

梅酒を漬けてると毎回思い出すのが、長男の出産です。
朝に梅を洗って用意してたら、あっ!瓶がない!と気づき、それならponoの掃除がてら出かけて帰りに瓶を買おうと旦那様の提案に乗り夙川へ。(あっ、もちろん車で)
なんかえらいトイレ近いなーと思ってたら、帰りのスーパーで完全に破水し、でも瓶は買わなあかんから、それだけはなんとかゲット☆
陣痛になりかけながら、梅を瓶詰めしました(笑)
いや〜頑張った!
朝に洗ってたから絶対今日中にせな!とやりきりました。
次の日の朝、長男は無事産まれました。
あの時の酒は既に美味しく飲み尽くし、毎年新しいのが出来るのを楽しみにしている6月です。

N

 


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合気を学ぶ

   2021年05月08日

 

学校の勉強では、どの教科にもある程度、共通した学び方があります。
単元ごとの各論を深め、全体に通じる総論を理解していけるように、勉強が進められます。
そして、教科書に書かれている全容が把握できていれば、テストで出される問題に答えられるように作られています。

何かを突き詰めて学ぼうとするとき、そうした勉強との違いに気付きます。
合気の稽古で、師匠に技を見せてもらったり、掛けてもらったりしても、全容を知ることは出来ません。
それは、学ぶ内容が多いとか難解だと言うのとは少し意味合いが異なります。
合気の技の動き自体は、とてもシンプルです。
正座で向き合って、相手に押さえられた両腕を上げる合気上げをよく稽古します。
実際に行なってみると、どう頑張っても上がらず、シンプルな動きが、どれほどの多様性を持っているかを知ります。
腕を上げるという動作一つ取っても、動かす場所や動かし方によって、全く違った動きになります。
自分が体感できる範囲でしか、見ることも、動くことも出来ません。
いきなり全身は意識できないので、身体のそれぞれの部位に目を向けて指導して頂きます。
それによって、技が掛かるときと掛からないときの違いを体感します。
けれど、一時的に動きやすくなったとしても、全体が変わっているわけでは無いので、すぐに戻ってしまいます。
答えは、教えてくれる師匠でも合気の教本でもなく、自分の中にあります。
楽に動ける、呼吸がしやすい、気持ちが落ち着くと言った感覚の違いから分かる手掛かりを元に、身体の観察を続けます。
その積み重ねによって、少しずつ全体の条件を満たす総論を感じられるようになります。
総論が進歩することで各論も変わり、各論が深まることで総論が変わります。
それまで総論だと思っていたことが、いかに浅かったかを知る体験を数え切れないほどします。
けれど、その繰り返しによって、本質に近付いて行っていることを自覚でき、新しい世界を知る喜びを得ることが出来ます。

人が作ったものには終わりがありますが、自然には終わりがありません。
生命が変化しながら途方もなく続いているように、身体の観察にも終わりはありません。
日々の過ごし方や年月の積み重ねによって、感覚も思考も変わっていきます。
そうした変化を楽しみながら、合気を学び続けていきたいと思っています。


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