‘日記’
神秘の巨大ネットワーク
NHKスペシャル シリーズ 人体 神秘の巨大ネットワークより
今、医学の世界で、これまでの「人体観」を覆す、巨大なパラダイムシフトが起こりつつある。今までは、人体のイメージと言えば、「脳が全体の司令塔となり、他の臓器はそれに従う」というものだった。ところが最新科学は、その常識を覆した。なんと、「体中の臓器が互いに直接情報をやりとりすることで、私たちの体は成り立っている」そんな驚きの事実が明らかになってきた。このいわば「臓器同士の会話」を知ることで、いま医療の世界に大革命が起きている。
9月29日、10月1日にNHKで放送されていた「NHKスペシャル」を観ました。
最新の科学で解明された人体の働きを紹介する番組で、最先端の技術で撮影された、免疫細胞の活動や腎臓のメカニズムといった映像に驚きをもって観ていました。
「新しい人体観」には、何千年も前から続いている東洋医学との共通項もみられることを興味深く感じました。
臓器のメッセージ物質による治療法は、その効果を素晴らしいと思うと共に、「病」に対する捉え方といった根本的な部分が見直されないまま使われていくことへの懸念も感じました。
これから医学がどのような方向で進んでいくのか、見続けていきたいと思います。
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同窓会
お盆休みは、家族で私の実家に帰省していました。
高校の同窓会に出席したところ、卒業して以来17年ぶりに逢う友人もいました。
お互いの現況を伝えたり、懐かしい話もでき、楽しい時間を過ごせました。
O
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ウグイス
知人の家の庭の樹に、ウグイスが巣を作っていました。
中を覗いてみると、雛が四羽かえっており、口を開けて親の帰りを待っていました。
元気に巣立っていって欲しいものです。
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鯉のぼり
ゴールデンウィークは、暖かい日が続いています。
今年も、夙川公園には鯉のぼりが泳いでいました。
私の息子も初節句を迎え、元気に過ごしております。
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淡路島
この間の日曜日は、知人の用事に同伴して、淡路島に行ってきました。
初めて行く市街地やお寺を回り、現地の食材を使った美味しい食事をいただき、ゆっくりと時間を過ごせました。
天気にも恵まれ、昼間は海や空がとても綺麗で、帰り道では大きな満月が見えました。
O
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雪
先週から、寒い日が続いています。
今朝も、自宅の周りで、うっすらと雪が積もっていました。
道路も建物も草木も雪に覆われ、いつもと違う景色が見れました。
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湯治
今日は冬至で、一年で最も夜が長い日になります。
風呂に入るとき、実家から送ってもらった柚子を浮かべて入浴しました。
柚子の香りに包まれながら、からだも温まり、今夜もよく眠れそうです。
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ポンペイの壁画展
兵庫県立美術館で開催されている『ポンペイの壁画展』に行ってきました。
ポンペイは、およそ2000年前に火山の噴火によって火砕流に埋もれたイタリア南部の古代都市です。
人物や動物の絵、宗教画、壁が描かれただまし絵のような壁画などバラエティ豊かな作品を、当時の人々の暮らしを想像しながら観ることが出来ました。
長い時を経て火山灰の下から掘り起こされた壁の土の質感に、キャンバスとはまた違った重みを感じました。
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フィルター
息子も外の世界への関心が広がり、体や首を大きく動かしながら、周りを見ようとします。
その様子を眺めながら、赤ん坊が初めて見る世界とは、どのようなものか想像することがあります。
目の前のあらゆる物に、名前や役割や意味といった記憶を結び付けず、ただそこに在る景色がそのまま映ることをイメージします。
それは、何のフィルターも通さない、純粋な感覚と呼べるのかも知れません。
O
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超個体
この前テレビで放送していたサイエンス番組で、「超個体」が紹介されていました。
一匹一匹のアリの活動を全体として見ると、その集団がまるで一つの生命体として意思を持っているように働くそうです。
そして、超個体が意思決定する際のネットワークは、ヒトの脳の神経細胞のそれと酷似しているという話でした。
一つ一つの細胞の中に存在するミトコンドリアは、元は独立した生物だったという話も聞いたことがあります。
生命の不思議について、興味は尽きません。
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