爪の仕組み
2020年11月29日 カテゴリー : 健康
八月の中旬に、うっかりドアに指を挟んで、左手の小指の先を痛めてしまいました。
数日経つと、爪の下の出血で小指の爪が真っ黒になって剥がれました。
その後の治り方が、想像していたのと違ったので驚きました。
根元から順に爪が回復してくるものだと思っていたら、爪の部分にある皮膚が少しずつ硬化して先に土台が出来ました。
爪床(そうしょう)と言うらしく、その上を覆うように爪が伸びていきました。
爪が皮膚の一部だということは知識として知っていたものの、実際に治っていく過程を目で見て、その仕組みに感心しました。
怪我をした時は元通りに治るか心配しましたが、痛みは最初の数日で治まり、爪も綺麗に生えてくれました。
身体って本当によく出来ていますね。
回復してくれた身体に感謝すると共に、迷惑を掛けないように気を付けていきたいと思いました。
←「自然の在りよう」前の記事へ 次の記事へ「立っているときの重心」→