スマホ首
2019年10月29日 カテゴリー : 健康
スマートフォンの普及によって、目の疲れや首肩のトラブルを抱えた方が増えています。
スマホを見る姿勢がどれだけ身体に負担をかけているか、簡単な実験で確かめることが出来ます。
下を向いて座った姿勢と、背筋を伸ばして座った姿勢で、息を吸ったときの違いを比べてみます。
どちらが呼吸が入りやすいでしょうか。
さらに、姿勢を正した状態で、スマホを顔の前に持ってきた場合と、離れたところに置いてある物を見た場合も比較してみましょう。
姿勢や視点でこれほど呼吸に違いが生じることに驚かれた方もおられるかも知れません。
長時間、呼吸が入りにくい状態を続けていて、健康に良いはずはありません。
それは、伸び伸びと育とうとしている植物をずっと窮屈な箱に押し込められているようなものです。
姿勢が傾いてきたり、目の使い方に左右差があると、なおさらバランスは崩れていきます。
姿勢が整っているとき、空気の出入りに合わせて、骨盤が揺れ、背骨を呼吸が通っている感覚が得られます。
そして、深い呼吸の心地良さは全身に広がっていきます。
出来るだけ長時間のスマホの使用は避け、身体が喜ぶ時間を作っていきましょう!
寒天好きの隠し通路
位置遠効果
外を歩く時の視線について以前に書いた記事です。
まだ目が疲れていない方は、読んでみてください。