『気功入門』
『気功入門―からだの自然が目を覚ます』 天野 泰司・著より、引用させて頂きます。
産後のお母さんに必要なのは、骨盤のケア。
産後骨盤は左右交互に閉じていき、一週間ぐらいで左右の骨盤がそろって閉じます。
その左右そろって閉じるときが起き上がりの時期なのですが、途中で骨盤に力が入ると、そこで骨盤の動きがストップしてしまいます。
そうしたときには骨盤に違和感が残っているはずですから、気持ちの良い範囲で足を自由に動かしたり、骨盤に手をあてたりします。
そうすると、骨盤に動きが出てきて閉まってきます。
母乳を与えることも骨盤の収縮を促します。
そして、きちんと骨盤が閉じると母体も整い、健康で美しくなります。
自然とは本当によくできているものです。
また産後二ヶ月ぐらいは、目の使い過ぎに注意し、骨盤に無理がかからないように生活しましょう。
(引用終了)
出産において、お腹の赤ちゃんにとって居心地の良い骨盤を作ってあげることは、とても大切です。
また、産まれてからの授乳や抱っこの姿勢は、お母さんの健康だけでなく、赤ちゃんにも反映されます。
お母さんの身体が安定していると、赤ちゃんも安心して身を任せることが出来ます。
産前産後の骨盤ケアのご相談も、お受けしております。