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『あくびをこらえる』 その3

   2018年07月06日 カテゴリー : 健康 

 

「孔雀のポーズ」を行なう上で、重要なポイントが3つあります。

呼吸に合わせる
 常に呼吸を止めずに、深い呼吸のペースで動作を行います

身体を伸ばす
 姿勢を正して、身体のたわみが取れるポジションを取ります

脱力して弛める
 力を入れて形を作るのではなく、力を抜くことで生まれる動きを観察します

これらの要素は、先に紹介した「あくびをこらえる」に全て含まれています。
あくびが呼吸と関係していることは言うまでもありません。
体内の弦をピンと張れるポジションが取れて初めて、呼吸の響きを全身に伝えられます。
あくびと共に込み上がってくる緊張も、その後に訪れる弛緩も、普段に力を入れることで行なっている動作とは別物です。
「あくびをこらえる」が出来るかどうかは、「孔雀のポーズ」でこれらの条件を満たせているかを確認する基準にもなります。

それでは、遠くの一点に視点を置き、姿勢を正しましょう。

両手の手の平を合わせて、胸の前で合掌します。

この時、背中を伸ばして、肩甲骨を寄せます。
肘を前に出して、手首は引きます。
手は重みで前に倒して、両手の中央は少し膨らませておきましょう。

両側の肩甲骨を中央に寄せることで手を垂らし、そのまま腕の向きを回転させます。

肩甲骨がいっぱいまで寄り、胸が開きます。

聞き耳を立てているときのように、自然に首が伸びる感覚があれば上出来です。
姿勢をキープしたまま息を吐いて、力を抜きます。

次に、両手を上に上げていきます。


 

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